邂逅
作品紹介
琉球の獅子と岩手県の鬼剣舞を元に創作した物の合作。邂逅とは思いがけなく出会うことや偶然の出会い、巡り会いを意味する。本来合わさることのない2つの伝統芸能、その共通点は平和を祈る気持ちが根底にあるということ。
振付:葛西秋桜花・富永華帆
出演者:野上 諒(4) 三上沙織(4) 山本健人(4) 横井紅奈(4)
中根涼花(3) 中野美咲(3)
大野和泉(2) 奥濱愛実(2) 樋熊朱音(2) 宮崎紗奈子(2)
作品への意気込み
元々は別の作品として創作していた琉球の獅子と岩手県の鬼剣舞。無縁と思える物や相容れない物を交わらせようとした時、両者の接点と関係性をどのように見出していくのか。それは図らずしも遠くはなかったり、動き出して見て初めて見えてくるものがあったりするのではないでしょうか。限られた時間の中で、異なる2つの伝統芸能を自分たちの世界観に落とし込んで創り上げた物を、そしてそれに応えてくれたダンサーの姿を、是非ご覧下さい。
葛西秋桜花・富永華帆
神楽棒踊り
作品紹介
棒踊りは、主に九州に伝わる伝統芸能であり、それらを題材に作成している。棒踊りの由来は戦国時代にあると言われており、戦国時代の百姓町民が村や集落を守るために戦う姿を舞踊化し、現在では豊作祈願を願い踊られる。女性は、それぞれ「風の神」「水の神」「大地の神」「自然の神」であり、自然の恩恵を与えてくれる存在である。
この作品では、彼女らに男性が「感謝」しながら踊る。
振付:野上 諒
出演者:杉山湧飛(4) 中村 舞(4) 橋本真穂(4) 山本健人(4)
米村美那(4)
土橋 碧(3) 永石 凌(3)
後藤修慈(2) 小松豊和(2) 水本壮一郎(2)
作品への意気込み
この作品は、初めは男性だけで踊っていた。男性だけで踊る激しく勇壮な作品を作りたいと思っていたからである。しかし、女性も入ることで暑苦しい中に華を添えることができると思い、男性6人、女性4人で構成した。
男性の勇ましさ、男性らしさを決して失わず、女性の「神として」の華やかさもしっかりとお客様にお届けすることができればと思います。戦国時代の百姓町民、つまりは皆さんの祖先も棒を用いて踊っていたかもしれません。もしかしたら「風・水・大地・自然」の神が祖先だった女性もいらっしゃるかもしれません。そんな事も想像しながら是非ご覧になってみて下さい。
野上 諒
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